チューリッヒ保険は、株式会社栃木銀行と提携し、2022年2月16日より、同行の預金口座をお持ちの顧客に対し、テレマーケティングによる保険商品の案内を開始する。
●顧客との非対面での接点拡大を目指す
チューリッヒ保険は、銀行やクレジットカード会社など多くの会員顧客を持つ企業と提携し、ダイレクトメールを中心とした通信販売やテレマーケティングの手法で傷害保険や医療保険を案内している。これまでに提携した企業は100社を超え、このうち銀行との提携は31行目となる。栃木銀
行では、未稼働口座の活性化や接点を拡大したいとの意向があり、今回電話により保険商品を案内するビジネスの提携にいたった。
テレマーケティングによる保険商品の案内においては、AIを活用したコールセンターでの音声のリアルタイムテキスト化機能を導入し、成約率の向上と苦情リスクの低減を実現しており、昨年からのコロナ禍の中で提携企業から高い関心を持たれている。
●電話のみで申込みが可能
今回の栃木銀行との提携では、同行に預金口座をお持ちの対象の顧客に対し、事前にハガキにより保険商品をご案内し、さらにお電話にて商品内容の説明を行う。対象の顧客は、申込書を記入することなく電話のみで申込みが完了できる。月々少額の保険料でケガによる死亡、入院・手術などを手厚く補償するプランや、医療補償プランに加入できる。これにより同行は、来店の機会が少ない顧客や、接点の少ない顧客へも保険商品
を案内することが可能となり、顧客の利便性とロイヤリティの向上が図られる。
【参照ページ】
●栃木銀行と提携し口座保有者へテレマーケティングによる保険商品のご案内を開始|チューリッヒ保険
https://www.zurich.co.jp/-/media/jpz/zrh/pdf/pr/2022/NewsRelease_20220216_ZurichInsuranceCompanyLtd.pdf?rev=899a1a26150243519f46ec071b07e5f8