第一生命保険は、確定給付企業年金向けの新商品「特別勘定特約 グローバル株式総合口Ⅰ型」を2022年1月より発売する。
今回の「特別勘定特約 グローバル株式総合口Ⅰ型」は、株式運用に特化した運用会社であるWCM Investment Management,LCC(以下「WCM」)のクオリティ・グローバル・グロース戦略を採用している。この運用戦略は、世界の上場企業を投資対象に、WCM 独自の視点(参入障壁の強化、企業文化、構造的成長力)で定性判断を中心に銘柄選択を行う。また、それらの銘柄が中長期的な割安度を有していることも確認したうえで、投資判断を行う。なお、「特別勘定特約 グローバル株式総合口Ⅰ型」では、集中投資型の運用を行うことで、ベンチマークを上回る収益率の獲得を積極的に目指す。
「特別勘定特約 グローバル株式総合口Ⅰ型」の概要は以下の通り。
- プロダクト名
グローバル株式総合口Ⅰ型(クオリティ・グローバル・グロース戦略) - 運用スタイル
ボトムアップのダウンサイドプロテクションがあるグロース運用 - ベンチマーク
MSCI ACWI(MSCI All Country World Index)(円ベース) - 運用目標
ベンチマークに対する超過収益の獲得(目標値の設定なし) - 保有銘柄目安
30~40 銘柄 - 売買回転率
25%程度(年率) - 投資対象資産
世界の上場企業(ベンチマークの構成銘柄に拠らず) - セクター配分
最低 15 産業への分散投資、1 産業あたりの上限 15%。また、各セクターのエクスポージャーは 35%が上限 - 地域配分
新興国の組み入れ比率は、35%が上限
【参照ページ】
●企業年金特別勘定特約の新商品「グローバル株式総合口I型」の発売~WCMのクオリティ・グローバル・グロース戦略を国内企業年金向けにご提供~|第一生命保険
https://www.dai-ichi-life.co.jp/company/news/pdf/2021_048.pdf