大東建託グループの少額短期保険ハウスガード株式会社は、従来からの入居者向けの保険加入・更新手続きに続いて、賃貸住宅のオーナー向け保険「オーナーズガード(賃貸住宅経営あんしん補償保険)」においても、スマートフォンで更新手続きが可能なシステムを導入した。これにより、オーナーはこれまで書面で行っていた契約更新手続きが、10月満期契約分よりスマートフォンで可能となる。
スマートフォンでの契約更新手続きについて
従来、オーナーズガードの契約更新は、案内書を事前に自宅に郵送し、営業所担当者による対面の面談を行ったうえで、書面での手続きを行っていた。今回、10月満期契約分より、更新手続きが必要なオーナーは、事前にお送りする案内書に記載の二次元コードを読み取り、自身のスマートフォンから簡単に手続きができるようになる。これによりオーナーは営業所担当者との面談が不要となるため、時間に縛られずに簡単に手続きができ、コロナ禍での非対面・非接触手続きと顧客の利便性向上の実現だけでなく、ペーパレスと業務効率化にも繋がる。
賃貸住宅のオーナー様向け保険 「オーナーズガード」 とは
オーナーズガードは水害や火災等により賃貸住宅が損害を受け、その復旧期間中に家賃の損失が生じた場合、最大6か月分の家賃収入の損失を補償する保険である。 近年、台風や集中豪雨による洪水・土砂崩れ等の自然災害は賃貸経営にとって大きな脅威となっている。実際に、2018年西日本豪雨、2019年台風19号による河川氾濫をはじめ、各地で頻繁に洪水被害が起きており、床上浸水・土砂崩れ等で多くの管理建物が被害に遭った。このように、建物の復旧が必要になった時の家賃収入の損失に備え、現在約6.9万棟の建物、約3.5万人のオーナーがオーナーズガードに加入している。
【参照ページ】
●賃貸住宅オーナー様向け保険契約・更新がスマートフォンでも可能に|大東建託株式会社
https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/groupinfo/houseguard_0826.html